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田中冬二

 

田中冬二詩碑

 昭和4年、詩集「青い夜道」で詩壇にデビュー。高村光太郎賞を受賞。日本現代詩人会会長も務めた。山梨の風物詩に題材を求め多くの詩や随筆を残した。昭和18年に勝山のホテルに滞在した時の作品です。短い中に、冬二独特のユーモアとセンスの良さを感じます。
 碑の御影石は、ありし日の作品『スープに浮かんだ富士』をモチーフとし、スープ皿に浮かんだ逆さ富士の姿を磨いた部分で表現しました。
詩碑
平成8年10月14日 除幕
 1894〜1980。福島市に生まれる。幼くして両親を亡くし、母方の親戚に育てられる。立教中学時代から文学への関心を強め、「文章世界」などに投稿した。卒業後、第三銀行(現富土銀行)に就職、定年まで勤務。
 「詩聖」に投稿した「蚊帳」が長谷川巳之吉に認められ、「パンテオン」や「オルフェオン」に作品を発表。1929年、第一詩集「青い夜道」を刊行した。1961年の第十一詩集「晩春の日に」で第五回高村光太郎賞を受賞。日本現代詩人会会長もつとめた。
拓本