戦国武士の勇壮な伝統を伝える、干年近い歴史を有する「甲斐の勝山やぶさめ祭り」は、毎年4月29日に冨士御室浅間神社で行われます。
武田流やぶさめ神事は、出陣式から始まり、かぷら矢奉献の儀などの儀式を行い、騎射へと至ります。太鼓の合図で次々と砂けむりを上げて疾走する馬上から、射手
が的をめがけてかぶら矢を射る。
戦国絵巻さながらの勇ましい流麗さは圧巻です。
富士北麓の新緑のもとで展開される勝山の歴史物語をぜひ一度御覧ください。 一年の折々に行われる祭りは、それぞれの姿は変えていますが、村の緩やかな時間の流れの節目のようなものです。村人たちは祭りを通して生活のテンポを知っていき
ます。
小正月の日には、どんど焼きも行われ、その火を家に持ち帰っていろりに入れると、一年間火傷もしないですごせるという言い伝えがあります。
春一番の祭りはなんといっても「甲斐の勝山やぶさめ祭り」。戦国武士の伝統を伝える祭りのメイン、武田流やぶさめ神事は、出陣式から始まりかぶら矢奉献の儀などの
儀式を行い、やがて騎射へと至ります。
このやぶさめ神事の歴史は古く、後三年の役(1083〜1087年)より起り、甲斐源氏の遠祖である新羅三郎義光が冨士御室浅間神社で戦勝祝いにおこなった御礼祭
がその始まりとされ、この平安時代に始まる伝統ある行事を昭和55年に84年ぶりに復活しました。射手が馬上から弓引く姿は、勇ましいなかにも華麗な美しさをあわせ持っていて、見る人の心に、遠い戦国の世を忍ばせる祭りとなっています。
そのほかにも秋葉神社のふるさと祭りや、里宮河口湖祭り、秋祭りや盆踊りなど、様々な祭りが行われます。 |