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冨士御室浅間神社

冨士御室浅間神社

 『本宮』は富士山吉田口登山道二合目(神域10ヘクタール・勝山飛地)に鎮座し、
河口湖畔の勝山に『里宮』があります。本宮創建は文武三年(699年)藤原義忠公に
よって勧請され、富士山周辺では最古のお宮と云われています。
戦国時代には、武田三代の敬信を厚くうけ、関係古文書等も数多く所蔵しております。
信玄公直筆奉納の『安産祈願状』は特に有名です。この他、勝山記等の多くの貴重な社宝
があります。神社には900年以上の伝統ある『流鏑馬祭り』が伝わっています。

 

 《風景》

鳥居
鳥居

里宮
里宮

本殿
本殿

 冨士御室浅間神社祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)本宮は富士山吉田口登山道ニ合目に鎮座し(神域約10ヘクタール・勝山飛地)富士山北室とも呼ばれています。
 神社の創建は、文武三年(699年)に藤原義忠公によって勧請され、富士山中最古の神社と云われています。
この神社は、戦国の武将・武田家の祈願所としても崇敬が厚かったため、武田家三代の関係古文書も数多く残されています。
 本殿は、一間社入母屋造、向拝唐破風で、透かし掘りの彫刻が特長で、豪華豊麗な数少ない桃山時代の特色ある建物として、国の重要文化財に指定されています。
昭和49年に富士山二合目から里宮境内の現在地に移築されました。
 里宮は、天徳二年(958年)に村上天皇当代、大原七郷氏子の札拝儀祭の利便のため、河ロ湖畔の風光佳麗な現在地に建立されたものです。

 《文化財》
勝山歴史民俗資料館

勝山歴史民俗資料館

 昭和52年4月に開館した資料館。
冨士御室浅間神社の里宮境内にあります。
勝山の歴史や先人の足跡が一目で分かるようになっています。
 一階には機織り器具や農機具、生活用具などが展示され、また、二階には武田三代古文書や信虎判物など武田家にまつわる数多くの古文書が展示されています。

ballmv.gif (1653 バイト)勝山の文化財
武田不動明王座像 聖徳太子像 本殿棟札

武田不動明王座像

武田信玄公自刻の像と甲斐國志に記されている不動明王像。軍配には武田家の家紋「武田菱」が刻まれています。

聖徳太子像

作者は不明ですが江戸初期の制作とされている太子像。
曲がり金をもって正装し、馬にまたがっている姿を現わした木像です。きりりとしたいかにも時代を担った太子の面影がうかがわれる優れた木彫で、神社の社宝とされています。

本殿棟札

本殿を造営した時の棟札が現在残っています。
慶長十七年(1612年)烏居土佐守成次本願として、正殿拝殿不残造営の由、棟札あり「千時慶長十七壬子天五月大吉辰」と書かれています。当天下主「徳川家康・同秀忠公」の名前も見えます。この棟札によって現在の本殿は慶長十七年
に建立されたことが分かります。

安産祈願状 勝山記(山梨県指定有形文化財)

安産祈願状

武田信玄ご息女の安産祈願状も浅間神社に奉納されています。
信玄は北条氏政に嫁いだ長女(黄梅院)のために安産祈願文を奉納したわけで、英雄信玄も一人の人間、人の親として、娘を思う気持が痛いほど伝わってきます。

勝山記(山梨県指定有形文化財)

甲斐都留郡勝山の冨士御室浅間神社伝の古記録で、戦国時代の甲斐を中心とした隣国の歴史を知るためには貴重な資料といわれています。富士北麓の気象や農
作物、流通経済の状況や疫病に悩む農民の状況。戦国大名武田・今川・北条の諸氏との交戦、外交の有様などが詳細に書き残されています。
自然現象に関する記載も詳しく、雪しろ、地震、火山活動などの記事が生き生きと書き記されています。現所蔵の「勝山記」は師安(564年、欽明25年)〜永録ニ年(1559年)まで、およそ千年の間が記載されていて、全一巻であります。
特に文正元年(1466年)以降永禄ニ年までは、甲信駿豆相、戦国乱世における、浄蓮寺僧代々の見聞の記録であって、信憑性が高く、比すベきもののない中世の根本史料として重要視され、社会経済史的価値は多くの専門学者たちにより高く評価されています。

角行像 八王子神社 本殿八王子神社 鳥居
八王子神社本殿        鳥居

角行像

冨士講の元祖として崇拝されている藤原角行の像。
角行は永禄三年(1560年)に富士山の人穴で千日間の修業をした後、富士登山をして冨士講唱文を仙元大菩薩から授かり、冨士講の信条を極めたといわれています。木造は角行の死後弟子が造り浅間神社に奉納したものといわれています。

八王子神社

祭神は素盞鳴尊(すさのうのみこと)文治元年(1185年)地方政情の巡視に京都から派遣された八検使の内二名は、小湖滞在中八王子権現を深く崇拝。その心を尊重し二名の死後の文治ニ年九月住民の小七郎が八王子権現を祭りました。

法華宗長徳山妙本寺 八王子神社

法華宗長徳山妙本寺

1292年8月、当村住人の助四郎が本堂を建立。開基日法上人、二世は当村妙本入道(助太郎)にて妙本寺と称す。
日蓮上人の直弟子、日法上人の自筆の「板まんだら」が保存されている。

八王子神社

(938)1186(文治2)年の建立。本殿には須佐之男命(すさのおのみこと)と5男3女神の八王子を祭っている。